2024年1月4日

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

今年が、平穏な一年になってほしいと願った矢先、新年のおめでとうという挨拶がためらわれるような、大きな災害が発生してしまいました。

石川県能登半島を中心とする北陸地方において、大きな地震が発生し、甚大な被害が生じています。また、その被災地に物資を運ぼうとした海保機と旅客機が、羽田空港において衝突事故を起こし、海保機の乗員5人が亡くなられています。

地震や事故で亡くなられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被害を受けられました全ての皆様にお見舞い申し上げます。

また、行方不明者の早急な救出と、一日も早い復旧復興を心よりお祈りいたします。

改めて地震は、日や時間、場所を選ぶことなく、突然襲ってくることを実感させられました。

南海トラフ地震の発生が近い将来想定されている中で、その備えが重要であることを再認識させられました。

今年が、町民の皆様にとって、災害などがなく穏やかな一年になりますよう、そして平和な年となることを祈念いたします。

元日は、スポーツ始めとして、恒例の走り初めに参加しました。親子や友人同士など約100名の方々が参加し、町中を駆け抜けました。(写真：町中を駆け抜け、十二所神社で参拝しました)

3日は、「本山町はたちの集い」を開催しました。20人の新しく二十歳になられた皆さんが参加してくださいました。

「挑戦して後悔するよりも、挑戦せずに後悔する方が深い」、そして「成功するとか失敗するとか僕には関係ない。それをやってみる事の方が大事」という大谷翔平選手の言葉をお借りし、「色んなことに挑戦してください」とエールを送りました。(写真：「はたちの集い」式典及び記念撮影の様子)

今日は、午前中は雲が多めでしたが、午後からはすっきりとした晴れの天気となりました。日中の最高気温は、10℃程度となっています。

役場は、今日が仕事始めです。

午前8時から、嶺北中央病院の仕事始めの行事に出席しました。

嶺北中央病院は、災害時の拠点病院となっています。今回の、能登半島地震を踏まえ、改めて、電気や水、医薬品などの確保について、確認をお願いしました。

その後、役場の仕事始めの行事に出席し、全職場に対して、災害への備えについて再確認をお願いしました。

また、昨年12月に公表された、厚生労働省国立社会保障・人口問題研究所の2050年までの地域別推計人口により、本町の人口が2020年国勢調査人口から半減すると推計されていることを踏まえ、人口減少に歯止めをかける、あらゆる施策に取り組んで行くこと、来年度予算に対する考え方、法令順守などについて訓示しました。

職員の皆さんには、この一年健康に留意して、元気で仕事をしたていただくようお願いします。

その他、午前午後と各課や関係者との打ち合わせなどを行っています。

また、新年の挨拶に関係機関の皆様が来室してくださいました。今年もよろしくお願いいたします。